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アミノインデックス検査という新たな検査がテレビ番組で取り上げられていたので、気になって調べてみました。
アミノインデックスとは、味の素が開発した血液検査の一種で、血液を採取し、血液中のアミノ酸濃度のバランスからガンのリスクがわかる検査のこと。
東京都内の病院では、三井記念病院で人間ドックのオプションメニューとして取り入れられているそうです。アミノインデックス検査、単独でも受診可能です。
胃がん・肺がん・大腸がん・乳がん・卵巣がんなど、さまざまながんのリスクを一度に検査することができるのが特徴。
ガン以外にも血中のアミノ酸のバランスのよって、かかりやすい生活習慣病や、スポーツ選手の食事改善や体質改善の目安としても利用されているようです。
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DNA検査との違いは?
ガンリスクが分かる検査として遺伝子(DNA)検査が注目されていますね。遺伝子検査がその人間の生まれ持った気質や体質を調べるのに対し、アミノインデックスは、血液を採取した段階でのガンのリスク(危険性)が分かるもの。
アミノインデックス検査で異常な数値が出た場合は、いずれにしろ精密検査が必要になります。たとえば胃がん検診でポピュラーなバリウム検査が苦手で飲むのが嫌だから避けている。そういう方が、アミノインデックス検査で、ガンのリスクチェックを行ってみるのもいいかもしれませんね。
けれども、正確な診断をしてもらうためには、よりくわしい検査が必要になるようです。
アミノインデックス検査の信頼性はどうなの?
下記にも書いていますが、アミノインデックス検査は保険適用外の検査です。実際それだけの金額を払って、ガンのリスク予測が正確かどうかは気になるところですよね。
実際、ヤフー知恵袋など口コミを調べてみると、レントゲン検査ではなんでもないと診断されたものがアミノインデックスではガンリスクが高い診断されたという書き込みもありました。
あくまでもリスク(危険性)を調べるものですので、正確なガンの診断は、やはり精密検査が必要になるようです。
まとめ
ガンのリスク予測に役立つ新技術アミノインデックス検査。身体に負担を掛けずに短時間で検査ができるのがいい点ですね。でもまだ保険適用外の検査なので、1回2万円程度の検査料がかかります。これを高いと見るか安いと見るか。実際にガンにかかってしまった場合、高額の治療費がかかります。
ガンは早期診断、発見が大切だと言われます。毎年欠かさず検査をしていたひとでもガンが発見されたころには手遅れだったという話もよく聞きます。
一つの方法にこだわらずに病気予防ができるのは大変素晴らしいことだと思いました。これからも新技術の誕生に期待したいと思います。
なお、記事執筆した私は医学的知識は皆無ですので、なにか身体に異常がある、ガンが気になるという方は、きちんと病院で検査を受けてくださいね。