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カレーうどんって美味しいですよね。もともとはそばのほうが好きな私ですが、カレーうどんは大好きです。
ところでカレー南蛮ってありますが、たまに立ち食いそば屋で「カレー南蛮うどん」なるメニューを見かけて、それって間違いじゃないのって思うことがあります。
どうして間違いなのでしょうか。そもそもカレーうどんとカレー南蛮の違いって、説明しろと言われるとちょっとあいまいになってしまいます。そこで調べてみました。
知っていても別に役立つことじゃない雑学ですが、小ネタのひとつとしてお付き合いいただければと思います。
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カレーうどんとカレー南蛮の違い
カレーうどんですが、こちらはその名の通り、カレー粉ベースの汁を使ったうどんで異存はないかと思います。具材には玉ねぎが入っていることが多いようです。
ではカレー南蛮。お分かりになりますか? 蕎麦屋で南蛮がついたメニューというと鴨南蛮を思い浮かべます。ここでいう南蛮とはネギのことを言います。つまりカレー南蛮=カレーネギそばのことを言うのですね。
冒頭の話に戻りますが「カレー南蛮そば」だと、カレーそばそば、みたいな感じになるので、何となく違和感を感じるのです。
しかし、最近では、カレーうどんが圧倒的人気で、カレー南蛮自体の存在感が薄いので、あまり厳密なことを言っても仕方がないですね。
まとめますと、カレー南蛮はカレーそばのこと、カレーうどんは、その名の通りカレーうどんということで間違いないでしょう。
ただ最近はお店によっては、カレー南蛮でも、そばとうどんを選べるところが増えていますね。つまりカレー南蛮うどんと、事情を知っている通な人からは、それは違うぞ! とツッコミが入るかもしれません(笑)
ではそもそもカレーうどんやカレー南蛮ってどこのお店が発祥なのでしょうか。
カレーうどんの元祖
カレーうどんをはじめて出したお店ということ諸説あるようです。ネットでの情報を元にして調べてみると、東京の早稲田にある江戸時代から続く老舗蕎麦屋の「三朝庵」さんが出したのが初めてだという記述が多かったです。
名古屋では「鯱の屋」さんというお店が出したと言われる事が多いようです。
ちなみに「三朝庵」さん、カツ丼も初めて出したと言われていますが、真実はどうなんでしょうね。
カレー南蛮の元祖
カレー南蛮のはじめて出したお店は大阪の「東京そば」さん。って何だか変な感じですね。
もともと東京目黒の「朝松庵」さんの2代目主人角田西之介氏が、明治41年ころ、流行りの洋食を取り入れてカレー味のそばをこしらえて、大阪の谷町で「東京そば」として売りだしたのが、カレー南蛮の元祖と言われています。
まとめ
いかがでしたでしょうか? カレーうどんとカレー南蛮の違いはお分かりになりましたでしょうか?
最近、カレーうどんばかり食べていますが、たまにはカレー南蛮(そばのほう)も食べてみたいなと思いました。