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屋形船で宴会をやることになりました。屋形船は情緒があって良いという意見が多数を占めていて、いつのまにか決まってしまいました。けれども私は船が大の苦手。
子供のころ、実家の隣の家に住んでいたご家族のお父さんが陸上自衛官で、子供向けの招待で護衛艦に乗せてくれるイベントがあって、子供なら船好きだろうと、私を招待してくれました。
東京湾を巡って、横須賀港までの短い旅路だったのですが、途中、船の中で船酔いをして、気持ち悪くなってしまいました。汚い話ですが、ゲエゲエと戻してしまい、真っ青な顔をして気分は最悪でした。
それ以来、船には乗っていません。家族は大人になったんだから大丈夫でしょと笑って、全然取り合ってくれません。
もともと子供の頃は車酔いする体質だったのですが、大人になって自分で運転するときは平気になりました。だけど今でも荒っぽい運転の車に乗ると気持ち悪くなってしまいます。
そんな私なので、今から屋形船の嫌で戦々恐々としています。出席必須なので、なんとか船酔いしない方法はないかと調べてみました。
なぜ船酔いするの?
そもそもなぜ船酔いをするのでしょうか。車で酔わない人でも船だと酔う人が多いと聞きます。
まず船自体の揺れがあります。それに加えて波の揺れが加わり、三半規管のバランスが崩れてしまうのが原因だと言われています。
船酔いしないコツ
絶対に船酔いしない方法は果たしてあるのでしょうか。今回は飲み会で屋形船に乗ります。ということは当然、お酒も入ってきます。私はお酒好きなのですが、量的にはちょっとだけしか飲めません。なので忘年会のときはけっこう無理にすすめてくる人もいるので、お酒ではなくソフトドリンクにしようと思っています。
船に乗る前にしておくこと
船を乗る前の準備も大事です。
- 乗り物酔いの薬を飲んでおく。乗り物酔い用のアネロンがオススメです。
- 乗船前日はしっかり睡眠を取る。
- アルコールや油っぽいものを乗船前に取らないようにする。
- 身体を締め付けないリラックスできる服装をする。
また宴会前に二日酔い予防する意味で、ウコンドリンクや「ノ・ミカタ」を飲んでおいてもいいかもしれませんね。最近私のお気に入りは「ノ・ミカタ」。
シジミに含まれるアミノ酸アラニンが含まれていて、肝機能の保護やアルコール分解に効果があって、二日酔い予防に役立つとされています。
乗船中に気をつけたいこと
船に乗ったあとに気をつけたいことをまとめてみます。
- 頭を下に向けない。首や背骨を曲げると船酔いしやすくなる。背筋をしっかり伸ばし前かがみにならない。
- 可能ならなるべく船の中央部の揺れない場所に席を取る。
- 柑橘系の飲み物は胃酸の分泌を増やすので、できるだけ避ける。
- タバコは吸わない。煙はできるだけ近づかないようにする。
- なるべく視線を遠くに。
もし船酔いしてしまったら、どうする?
運悪く船酔いしてしまった場合はどうすればいいのでしょうか。軽い船酔いを感じたときで表に出てるような屋形船でしたら、外の風に当たって遠くを眺めて気分を落ち着けます。
もし別室で横になって休むことができるのでしたら、宴会を離れて少しのあいだ休憩させてもらいましょう。またベルトなどで腰を締め付けているときは、軽くゆるめてみてください。
まとめ
上のようなやり方でも船酔いが治まらない、さらに吐き気がひどくなる場合、無理せずに吐いてしまったほうがすっきりすることもあります。ドラックストアで乗り物酔い用のエチケット袋を購入しておくことをオススメします。
あまり神経質にならずに、リラックスしながら宴会を楽しんだほうが、自律神経のバランスが穏やかに保たれるので、船酔いせずに済むことが多いようですよ。
などと、他人ごとのように、書いてきましたが今から屋形船が気になって仕方がないです。どうか船酔いせずに済みますように……。
ただ子供の時、乗り物酔いやすい体質だったとしても大人になると大丈夫のことが多いので、あんまり心配しないで宴会を楽しんでくださいね!
一点付け加えるとすれば、前日の睡眠不足にだけは気をつけたほうがいいと思いますよ。
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