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秋のお彼岸が近づいてきましたね。
最近ではスーパーなどで手軽にいつでも買えるおはぎですが、我が家ではお彼岸には手作りのおはぎを作っています。ちょうど父親の命日がお彼岸の時期なんです。
あまり料理をしない私なので、ネットのレシピ頼みで作るのですが、いつも分量を多く作りすぎてしまい、余らせています。うちは3人家族なので……(汗) 人さまに差し上げるほどの出来栄えではないので、家庭でおはぎを冷凍保存する方法がないかと調べてみました。
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おはぎを冷凍保存する方法と保存期間
おはぎを冷凍できるのか? 出来ます。おはぎはご飯(もち米)とあずきから出来ていますので、常温だと日持ちはあまりしませんよね。作った翌日にはもう硬くなってしまっていたり。
なので、作って食べられる分だけお皿に取り分けておいたら、あまったおはぎはさっそく冷凍保存してしまいましょう。おはぎの冷凍方法ですが、基本は、ご飯の冷凍と同じと思っていいでしょう。一つひとつラップで包みます。その後、なるべく分量の大きさにあったジップロックなどの密封できる袋に入れて、きっちりと封をします。そうしたらすぐに冷凍庫に入れてしまいましょう。
保存期間の目安ですが、冷凍ごはんと同じで1ヶ月くらいと考えていいと思いますよ。
冷凍して保存したおはぎの解凍方法と食べ方ですが、食べる分量を冷蔵庫に移動して自然解凍させるのが、いちばん美味しく感じました。
おはぎが出来るってことは、他の和菓子でも冷凍保存出来るかもしれませんね。
おはぎとぼたもちの違いって
おはぎとぼたもちって見た目は同じに見えるけど、何が違うの? って前から疑問に思っていました。私の個人的なイメージですが、ぼたもち=田舎 おはぎ=都会っていう勝手なイメージが。
でも今回調べてみたら、全然イメージと違っていました。
おはぎといえばお彼岸にお供えするものということで異論を挟むひとはあまりいないと思います。
そもそもおはぎをなぜお彼岸の食べるのか。これはおはぎに使われる小豆の赤い色が災難から逃れる色ということで、邪気を払う信仰が先祖供養と結びついた説が有力のようです。
おはぎ=お萩 つまり秋に咲く萩の花に見立ているんですね。和菓子の世界では花鳥風月といって、日本の四季折々の素材を取り入れるのが習慣になっています。
ぼたもちは牡丹ですね。 つまり春の牡丹の花をイメージしているんですね。
実はこれにも地方やその土地によって諸説があるようです。
秋のお彼岸にはおはぎを食べる
田舎が遠くにあるとお墓参りする習慣ってなかなか難しいですよね。帰省するにしてもお金がかかりますからね。
夏休み、お盆に田舎に帰ったのに、すぐ1ヶ月後に帰省するのって現実的じゃありませんよね。
なので、お彼岸には家でおはぎを食べて、なくなった方々を偲んで供養するというのでもいいのではないでしょうか。