水戸梅まつりの2016年日程と見どころをまとめました!

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水戸の梅まつりが近づいてきましたね。
水戸といえば「梅」と言われるほど、有名な水戸梅まつりですが、大規模なお祭りの割に意外と知らない人も多いのではと、水戸の梅まつりの日程と見どころについてまとめてみました。

ずいぶん昔になってしまいますが、10数年前、学生時代の友達と4人で水戸の梅まつりに出かけたことがあります。

まだ寒い季節だったと記憶しているのですが、大勢の人が梅を見に来ていて驚きました。

今度は恋人といっしょに来たいな~思ったのですが、いまだに実現していません(笑)

そこで東京から電車で行く梅まつりを妄想デートを組み立ててみました。

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2016年の水戸梅まつり日程は?

水戸梅まつり。2016年は、いつごろ開催されるのでしょうか。

平成28年は第120回水戸梅まつりということで、2月20日(土)~3月31日(木)まで行われます!

梅の見頃にあわせて開催されるので、長い期間になっていますね。

開催場所は?

水戸梅まつりの行われる場所ですが、偕楽園です。偕楽園は日本三大名園のうちのひとつに選ばれています。

日本三大名園ほかにはどこって話ですが、岡山の後楽園と金沢の兼六園ですね。

水戸偕楽園は水戸藩第9代藩主徳川斉昭公が「衆と偕(とも)に楽しむ場」という意味で、1842年(天保13年)に開設したものです。

注目されるのはその大きさです! 合計300ヘクタール! よく使わえる例えでは、東京ドーム64個分です。

東京で一番大きいといわれている昭和記念公園でさえ、148.7ヘクタールですから。どれだけ大きいんだという感じですね。。

なので、梅を楽しむといってもかなり広いので、歩きやすい靴と服装で行かれることをオススメします。

ちなみにこの時期の水戸の気温は

2月 日最高9.4℃ 日最低-1.5℃ 平均3.6℃
3月 日最高12.2℃ 日最低 1.6℃ 平均6.7℃
(気象庁1981年〜2010年平年値)

と日中でも10度を下回ることが多いので、寒さ対策は万全にしてお出かけくださいね。

アクセス方法は?

梅まつり期間中の土日は偕楽園駅が臨時で開かれているので、電車のアクセスをオススメします。

電車

ひたち(特急)
上野駅〜水戸駅 約65分

乗車券2270円+指定券1660円 合計3930円×2=7860円

えきねっとトクだ値※ 割引を利用した場合、2880×2=5760円
(※JRの切符販売サイトえきねっとの乗車割引 13日前までの予約で計算)

常磐線(在来線)

上野駅〜水戸駅 約126分 2270円×2=4540円

高速バス

東京駅・上野駅・浅草駅〜水戸駅南口 約113分 往復 3900円(ツインチケット2枚つづりの回数券利用)

JRのびゅうツアー

水戸の梅まつり 水戸駅ビル6階レストラン食事券(1,000円分付) 1名 6,500円
往復の特急 スーパーひたちまたはフレッシュひたち(普通車指定席・自由席)

車でのアクセスは土日は梅まつり開催地の偕楽園周辺の駐車場はとても混雑します。
電車やバスでのアクセスをオススメします。

水戸駅から偕楽園へのアクセス

■バス 
JR常磐線水戸駅北口4番乗り場または6番乗り場
偕楽園行き(関東鉄道バス)
バスで約15分「偕楽園前」下車。
「偕楽園」から梅園までは、石階段またはスロープを上るようになります。
※運行経路:水戸駅→大工町→偕楽園入口→「偕楽園」下車 (偕楽園臨時駅前のバス停です)

北口4番乗り場
「歴史館・偕楽園行き」(茨城交通バス)
バスで約15分「歴史館偕楽園表門入口」下車。
※運行経路:水戸駅→大工町→歴史館→表門入口→東門→「偕楽園前」下車

偕楽園表門へはこちらのバスが便利です。水戸駅→偕楽園往復の料金は480円となります。

しかし水戸漫遊1日フリーきっぷという切符が販売されていて400円で市内の観光地をめぐることができます。

フリーきっぷはJR水戸駅・北口バス停7番のりば前 茨城交通 水戸駅前案内にて販売中です。

偕楽園の見どころは?

偕楽園の梅林には、約100品種3,000本の梅があるので、梅まつりのどの期間に言ってもそれぞれの梅の見頃が楽しめると思いますよ。

ただ、梅の開花が一番多いのは、3月のはじめから中旬あたりになると思われます。

水戸梅まつりは、お祭りといっても神社や寺で行われる祭りと違って、お神輿や山車などは出たりしません。

毎週日曜日は観梅デーとして、園内では野天茶会や野外琴の会などが行われていて、土日祝日はJRの臨時駅偕楽園駅もオープンします。

陰から陽へ庭園を歩く

ここでは、日本三大名園と言われる偕楽園を作った 徳川斉昭公の意図した偕楽園の歩き方をご紹介します。

臨時駅の偕楽園駅から歩いた場合、東門が一番近い入口になっていて、梅をすぐ眺めるには、東門から偕楽園へ入るのが一番手っ取り早いです。

しかし、 徳川斉昭公の意図した偕楽園の楽しみ方はというと、それは陰から陽と移る作庭の風景を眺める歩き方です。

といっても言葉では説明しづらいので、下記の動画をどうぞご覧ください。

表門から一の木戸を抜けて案内を歩くと、孟宗竹林、大杉森、クマザサが茂る「陰の世界」が広がります。

そしてさらに、その先へ進んでいくと、中国の故事にある梅の異名を「好文木(こうぶんぼく)」からその名を取ったという「好文亭」が現れ、見晴らしがよく開かれた「陽の世界」を感じることができます。

せっかく遠方から偕楽園を訪れたのなら、深山幽玄の世界を味わってみるのも楽しみのひとつです。

梅まつりのライトアップはいつ?

孟宗竹林の付近ではライトアップが偕楽園ライトアップ「偕楽園 光の散歩道」として、3月4日~3月21日の日没~午後9時の間、行われます。竹林に幻想的な風景が広がっていますよ。

水戸のお土産

せっかく水戸まで出向いたのだからお土産を買って帰りたいですよね。そこで水戸名産の銘菓と梅酒の中からおみやげにピッタリの品をご紹介します。

水戸の梅

茨城の人ならたいていは知ってるんじゃないだろうかと思われる水戸の梅。あずきあん、または白あん入りの求肥(ぎゅうひ)を赤紫蘇の葉で包んだ和菓子です。

この「水戸の梅」は登録商標で、井熊総本家、亀印製菓、あさ川製菓、木村屋本店、永井製菓の5つの和菓子屋さんで販売しています。

ネットで調べた限りでは、木村屋本店さんがいちばんおいしい水戸の梅という評判でした。ただ、こちらは駅ビルなどで気軽に買えないんですよね。時間がない場合は、駅ビルの井熊総本家さんでも。。

■木村屋本店
住所 茨城県水戸市南町1-2-21
電話 029-221-3418
営業時間 平日9:00〜18:30、土日祝9:00〜18:00

百年梅酒

お酒好き・梅酒好きの方ならこちら明利酒類さんの百年梅酒がオススメ。全国梅酒大会で1位になったこともある逸品です。厳選された梅を5年間熟成させて、ブランデーとはちみつで味わいをつけています。

べっ甲ほしいも

幸田商店さんのべっ甲ほしいも。茨城産のいずみ種使用の平切りタイプのほしいもです。べっ甲色が美しいですね。水戸駅の駅ビルExcel みなみ3階にお店があります。

これらをオススメですが、定番の水戸納豆わらに入った天狗納豆もいいですね。

水戸市内には偕楽園以外にも、国指定の藩校弘道館など水戸徳川家にまつわる建造物があります。またマエストロ小澤征爾氏が館長をつとめる水戸芸術館、徳川ミュージアム、茨城県近代美術館など、数多くの美術館、博物館も。

1日で見て回るのは難しいので、もし時間に余裕があるのでしたら1泊して水戸観光を楽しんでみてくださいね。

にしても、春の訪れが待ち遠しいですね!

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